京都市のど真ん中に大きな古墳があります。ご存じでしたか?
最初は本当に信じられませんでした。それも、あの「NHK朝ドラ:カムカムエヴリバディ」舞台の東映太秦映画村そばです。
目次
蛇塚古墳(前方後円墳)とは?
もう一つ驚くことは、周りが全て住宅地なのです。一軒家やアパートの中に突然この大きな古墳が出現します。その大きさはまさに、古墳時代を思わせるような巨石の石組みで作られています。
その規模はあの奈良の「石舞台古墳」に次ぐ大きさです。京福電車・帷子ノ辻駅から南へ下ルこと約10分歩きますと住宅地の真ん中に突然、壮大な大きな古墳が現れます。横穴式の前方後円墳にて長さ75メートル、巨石で組まれ、約5メートルの高さを誇り圧倒的な迫力がありますが、中に入れないことが非常に残念です。

なぜ、このような住宅地のど真ん中に、古墳が在るのか本当に不思議ですね。伝えられる処によると、7世紀初めの豪族・秦氏の首長墓と伝えられています。是非、お近くへお越しの際は、お寄り下さい。

蛇塚古墳へのアクセス
①京都駅からの最短ルートは、山陰線・太秦駅(約26分)に向かい、駅から徒歩約10分で到着します。
②また、京都の風景を楽しみながら向かうのであれば、まず地下鉄/阪急で京福電車・四条駅(乗り換えで約15分)に向かいます。その後、京福電車・帷子ノ辻駅(約15分)下車後、東映・映画村のそばを通って徒歩約10分となります。
コメント