京都・真如堂(しんにょどう)とは
『真如堂』と通称で呼ばれるこの寺は、『真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)』が正式名称となります。但し、この名前で呼ぶことはあまり有りませんのでタクシーで訪れる場合は、行先『真如堂』と告げて下さい。
『真正極楽寺』の意味は、この地こそ正真正銘の極楽とのして名付けられましたが、本堂の『真如堂』からその名が定着して現在に至っています。また毎年3月1~31日には、江戸時代に描かれた涅槃図が(6m×4m)が公開されます。

真如堂 境内案内図

京都・真如堂 見どころ(秋の紅葉)








京都・真如堂の拝観時間と料金
お堂内の拝観は有料ですが、堂外の庭園の紅葉鑑賞は全て無料です。
拝観時間 | 拝観料金 | |
お堂内の拝観 | AM9:00~PM4:00 | 大人500円 |
境内(紅葉鑑賞) | ━ | 無料 |
■お堂の拝観時間と料金(詳細)
・真如堂(堂内)の詳細拝観時間と料金(ここをクリック)
真如堂 お休み処(茶所)
真如堂の境内には紅葉の時期に開く(茶所)茶店があります。ここから、三重搭や紅葉を鑑賞することが素晴らしいポイントになります。抹茶や甘酒を頂くことができますので、少し歩き疲れた時は是非立ち寄って下さい。

茶所の場所は、本堂正面から歩いて数分の所にあります。
真如堂の歴史(由緒)
この寺は、984年に戒山(かいさん)和尚が現在地の近くに阿弥陀如来(重要文化財)を祀ったことが始まりといわれています。その後、建物は応仁の乱で焼けますが現在の地の再建されました。宗派は天台宗です。
そして、再建された本堂(1717年)は、京都随一の大きさをもつ天台宗の本堂となっています。
真如堂へのアクセス
真如堂に向かうには、料金を安く済ますにはバスが便利です。京都駅から市営バス(5系統:岩倉操車場行)に乗り「真如堂前」でおります。そこから徒歩約6分(450m)です。バス停から真如堂へ向かう道は、結構な上り坂になりますので上り坂に自信が無い場合は、タクシーを利用しましょう。
お薦めの観光コース
真如堂だけの紅葉鑑賞だけでは時間がもったいないので、真如堂に行かれる場合は隣にある「金戒光明寺」をセットにして回りましょう。実は真如堂から本堂近くの地図に無い道を使えば金戒光明寺は徒歩10分以内でたどり着けます。金戒光明寺の紅葉も綺麗ですので是非コースに入れて下さい。
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