目次
瀧尾神社の「龍の彫刻」とは
拝殿の天井に据えられた「龍の彫刻」は、京都・随一と云われている知る人ぞ知る名所です。
拝殿の下から、天井を見上げると大きな龍が天井の中を這いながら、うごめく姿が見られます。その彫刻の完成度はとても素晴らしく、なぜこのような小さな神社に、立派な彫刻があるのか不思議です。
この龍にまつわる噂は、「夜な夜な川に水を飲みに行って、恐ろしくて眠れない」と云われ、神社の拝殿の天井は金網を付けて龍を封じ込め、人々の気持ちを静めたとの言い伝えがあるくらいです。
現在は、網は外され、拝観も自由になりましたので龍を近くで見る事ができます。近くの方に許可を頂き拝殿に上がって龍を見上げると本当に、生き々とした龍の動きが見る人に迫ってきます。
作者は江戸末期の京彫り物師「九山新太郎」の作と伝えられています。
東福寺近辺に有りますので、当寺近くへお出かけの際はお寄り下さい。

瀧尾神社の行事
折角、当神社を訪れる際は、下記の有名なお祭りとセットで計画することがベストですね。
1)龍縁祭
龍縁祭の感想(twiter)
2)神幸祭(毎年9月)
「瀧尾神社」へのアクセス
①京都駅からはJR奈良線で、次の駅(東福寺)で降車し徒歩3分で到着します。
コメント